人気野球漫画「MAJOR」シリーズの作者・満田拓也氏が、大リーグ・ドジャースのワールドシリーズ制覇を祝福した。
スポニチ本紙の取材に「ドジャース世界一おめでとうございます！大谷選手、山本選手お疲れさまでした」と、チームと日本人選手2人の貢献を称えた。
「MAJOR」では、主人公・茂野吾郎が高校卒業後、米国へ渡ったが、満田氏自身は日本のプロ野球の大ファン。「割と近年まで個人的に“ワールドシリーズ？なんで全米チャンピオンが世界一やねん”なんて、NPB好きの私は少しひねて見てました」というが、今回の熱戦を堪能して「すみませんでした。大谷、山本と日本一の選手はもちろん世界から集まったトッププレイヤーの戦いなんですからそう呼んでもなんら差し支えないと思います」と考えを改めたようだ。
「そんな世界一の選手達でも短期決戦では打てなかったりエラーしたりするんですからやはり現実は漫画とは違ってそれはそれで面白いんだと思います。他の日本人MLB選手含め激動の一年間ほんとに楽しませてもらいました」と感謝。大谷に向けては「来年はサイヤング賞目指して頑張ってください。またヒリヒリする一年待ってます！」とエールを送った。