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侍JAPAN ドジャース・大谷&由伸の世界一から刺激 源田連覇で「野球界が盛り上がれば」

スポニチアネックス 2024年11月1日 5時1分

 宮崎市内で大会連覇を目指す11月の国際大会「プレミア12」に向けた強化合宿を行っている侍ジャパンが、ドジャースのワールドシリーズ制覇から刺激を受けた。ド軍に所属する大谷、山本とは世界一を奪還した23年WBCで同僚だった源田は「野球界が盛り上がればうれしい。みんなで盛り上げていければ」と大会連覇を誓った。

 チーム最年長の31歳は昨年のWBCでは右手小指を骨折しながら正遊撃手として出場を続け世界一に貢献。左肩を亜脱臼しながらも強行出場を続けた今回の大谷の姿に「気持ちも入っていたと思う」と感銘を受けた。

 井端監督も大谷について「1年間、野球ファンも、そうでない方にもいいものを見せてもらった」と感謝し「(左肩を)ゆっくり治して来シーズン以降も良いものを見させてもらえたら」と期待した。(神田 佑)

 ≪第2戦先発の由伸は大勢「投球凄かった」≫昨年のWBCで大谷、山本と共闘した戸郷、大勢、高橋宏ら投手陣もド軍から大きな刺激を受けた。宮崎強化合宿の練習メニュー消化後に高橋宏の携帯電話で中継を視聴。戸郷は「ケガしながら強行で出たというのが一番凄い」と話し、大勢は「格好いい。(第2戦に先発した山本)由伸さんの投球が凄かった」と目を輝かせた。この日からブルペンには今大会で導入されるピッチクロック用のタイマーが設置。各投手が予行演習に励んでいた。

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