日本水泳連盟が10月31日に創立100周年を迎え、都内で記念式典、祝賀会を開いた。
28年アムステルダム五輪で競泳男子200メートル平泳ぎを制した鶴田義行を皮切りに、日本の水泳選手が五輪で積み上げたメダルは競泳を中心に99個。近年はメダル数が減少傾向で、今夏のパリ五輪は高飛び込みの玉井陸斗(JSS宝塚)と競泳男子400メートル個人メドレーの松下知之(東洋大)の銀2個に沈んだ。
鈴木大地会長は「輝かしい歴史に恥じぬよう、これからの100年も決意を持って挑戦を続けたい。22世紀も競泳ニッポンと言っていただけるように精進したい」と決意を新たにした。