スポーツビジネスジャーナル紙が、ドジャースがワールドシリーズ優勝後、最初の1時間で販売されたグッズの売上記録を樹立したと報じた。
アメリカに本拠を置くスポーツ用品のオンライン小売会社Fanatics(ファナティクス)のデータに基づくもので、同社は主に北米のプロスポーツリーグ(MLB、NFL、NBA、WNBA、NHLなど)の公式ライセンス商品を取り扱っており、チームのユニフォーム、Tシャツ、帽子、コレクションアイテムなど、ファン向けの様々なスポーツグッズを販売している。とりわけ優勝決定直後の「優勝グッズ」販売に力を入れている。
ドジャースは直近10年で、チームの優勝後、最初の1時間で販売したグッズの売り上げで最高記録を塗り替えた。NFLやNBAの王者をも上回った。ドジャースは、20年にも世界一を成し遂げたが、優勝後最初の12時間の販売額は4年前に比べて20%も増加した。ワールドシリーズ終了後のドジャース選手の選手別グッズ販売トップ5は、1位が大谷翔平、2位がワールドシリーズMVPのフレディ・フリーマン、3位はムーキー・ベッツ、4位は山本由伸、5位はクレイトン・カーショーだった。