元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(55)が1日までに自身のSNSを更新。衆院選で議席を減らした古巣・日本維新の会について言及した。
維新は、本拠地・大阪の19小選挙区で全勝したが、全国ではふるわず公示前の43から38に議席を減らした。
橋下氏は、維新・馬場伸幸代表が自民党との旧文通費を巡る合意文書について「だまされた」などと発言したことを報じた記事を引用し、「国政維新の国会議員の皆さん、どれだけ永田町での飲み食いにエネルギーと金を費やしても真の信頼関係は築けない」と投稿。
続く投稿で「その人物が何をやったかで信頼が生じる。自分で自信を持って誇れる政治活動をやりましよう。誇れるものが何もないと、結局飲み食いをすることで何となく政治をやった気になってしまう。国会議員になると皆んなこの錯覚に陥る。一からやり直していきましょう」と呼び掛けた。