俳優の富田健太郎(29)が1日、自身のX(旧ツイッター)で所属していた事務所(アミューズ)を10月31日付で退所したことを発表した。
「この度、富田健太郎は、2024年10月31日をもって株式会社アミューズとの契約を終えることになりました。高校1年の夏から今まで、約13年間私のことを受け入れてくださった皆様には心から感謝しております。沢山の経験をさせていただきました」と報告するとともに、感謝の言葉をつづった。
さらに「今後は、しばらくフリーランスとして俳優業を邁進していきます。真っ直ぐな瞳を持ち続けられる人間であることを、大切に、未だ見ぬ経験と、素敵な人達との出会い、縁があることを心待ちにしています」とフリーで活動していくこと明かすとともに、今後への意気込みを記した。
富田は2011年にモデルとしてデビューし、13年にフジテレビのドラマ「タガーリン」でテレビドラマ初出演。翌年に「花子とアン」でNNK朝ドラ初出演を果たした。15年舞台「十五少年漂流記」で初主演。17年に「サバイバルファミリー」で映画に初出演した。
今年3月に公開された映画「i ai(アイアイ)」では、"全感覚オーディション"と銘打たれたオーディションで約3500人の中から主演に選ばれ、永山瑛太(41)、小泉今日子(58)らと共演した。