2日に横浜スタジアムで行われる予定のプロ野球「SMBC日本シリーズ2024」第6戦予告先発投手が1日、発表された。DeNAは大貫晋一投手(30)が、ソフトバンクは有原航平投手(32)が大一番のマウンドに上がる。
大貫は27日の第2戦に先発して以来中5日のマウンド。勝てば下克上で1998年以来26年ぶりとなる日本一が決まる一戦を任された。第2戦は2回1/3を7安打5失点(自責4)と不本意な結果に終わった30歳右腕がリベンジを胸に大一番に挑む。
一方、敵地・横浜スタジアムでの連勝発進から、まさかの本拠3連敗と崖っ縁に立たされたソフトバンクは、初戦の26日に7回104球を投げ4安打無失点の快投を見せた最多勝エース有原が、中6日と満を持して今シリーズ2度目のマウンドに上がる。
2010年ロッテ以来2度目となるレギュラーシーズン3位からの下克上日本一か、それともパ・リーグ独走王者のタイ勝か――。試合は午後6時30分開始。
なお、日本野球機構(NPB)は31日に2日に行われる第6戦が雨天中止となった場合の代替日程を発表。その場合は、第6戦は翌3日(日)、第7戦は4日(祝)となり、ともに横浜スタジアムで午後6時試合開始となる。