大リーグ公式サイトは10月31日(日本時間11月1日)、ワールドシリーズ終了を受けてオフの移籍市場の特集記事を掲載。
「日本と韓国の、才能の次の“波”が大リーグへ」と題した記事では、今後大リーグに移籍する可能性のある日本、韓国球界の選手の名前を挙げた。
「オフシーズンが始まるにあたり、MLBファンが知っておくべき名前をいくつか紹介します」とし、登場したのはロッテ・佐々木朗希投手(22)、巨人・菅野智之投手(35)、巨人・岡本和真内野手(28)、中日小笠原慎之介投手(27)の4人だ。
筆頭に名前が挙がった佐々木については「日本で最も優秀な若手投手であると誰もが認めるが、ロッテが今オフ、ポスティングシステムでの移籍を認めるかどうかはまだ明らかではない」と言及。
ただ、認めた場合はエンゼルスに移籍した大谷と同様に25歳以下でマイナー契約となるため、契約金が抑えられ「全面的な獲得競争が勃発するだろう」と予告した。
その際の最有力候補は「国際的なブランド力がかつてないほど高まっている」ドジャースとした。
また、菅野については20年オフに一度、大リーグ移籍を目指すも合意したかったことなどを紹介。
現在35歳。ドジャース、ヤンキースでプレーした黒田博樹に「似ている」とし、今オフに関しては「再び挑戦する準備ができている」と続けた。
獲得へ動く可能性がある球団として、20年オフにも獲得を目指したパドレス、ジャイアンツの名前を挙げた。