大リーグ公式サイトが、今年のワールドシリーズが2017年以来、米国で最も視聴された大会となったと報じた。
現地では、FOXのプラットフォームを通じて平均1580万人がワールドシリーズを視聴した。これは、23年のダイヤモンドバックス対レンジャーズのワールドシリーズから67%の増加になる。
長年のライバル同士の対決に注目が集まり、特に若いファンからの視聴が増加した。18歳から34歳の視聴者による視聴率は昨年から101%増加し、すべての年齢層の中で最大の増加率となった。
また、大谷翔平、山本由伸といったスーパースターが大舞台に立ったこともあり、日本でも最も視聴されたワールドシリーズとなった。日本では平均1210万人が視聴したが、全ての試合が現地時間の午前9時に始まったにもかかわらず、記録的な数字となった。
特に第1戦(1440万人)と第2戦(1590万人)は多かった。米国、カナダ、メキシコ、ドミニカ共和国、台湾、MLBアプリからの視聴者を含めると、このワールドシリーズの平均のグローバルな視聴者数は3000万人を超えた。