◇NBA レイカーズ131ー125ラプターズ(2024年11月1日 スコシアバンク・アリーナ)
NBAレイカーズの八村塁(26)が1日(日本時間2日)の敵地ラプターズ戦に先発出場。最終クオーターに2連続3Pシュートを決めるなど9得点5リバウンド。チームは前半からのリードを何とか守って連敗をストップ。今季敵地初勝利となった。
2010~2011年シーズン以来となる開幕3連勝を飾ったレイカーズ。しかしその後、敵地でサンズ、キャバリアーズと2連敗を喫した。八村も開幕戦から4戦連続で2桁得点を記録。開幕4戦目のサンズ戦では今季初のダブルダブルを達成したが、前回のキャバリアーズ戦では8得点と今季初のひと桁得点に終わった。
敵地5連戦の3戦目となるこの日も先発した八村。第1Q残り5分11秒で、ゴール下でディアンジェロ・ラッセルのパスを受け、力強くシュートを決めた上で相手の反則も誘って3点プレーを成立させた。残り3分でベンチ下がった。
第2Qはベンチスタート。残り10分52秒からコートに立った。しかし得点は挙げられず残り3分36秒でベンチに下がった。前半はフィールドゴール(FG)成功わずか1本に終わった。
第3Qはスタートから出場。しかしなかなか調子を上げることが出来ず無得点で残り4分5秒でベンチに下がった。
しかし最終クオーターにここまで鬱憤(うっぷん)を晴らした。開始からコートに立つと、残り7分20秒で左コーナーから3Pシュートを決めて、残り6分50秒も同じ位置から3Pシュートを沈めて2連続3Pシュート成功となった。
この日は33分13秒出場で、3Pシュート2本を含む9得点5リバウンド1アシストをマーク。シュートは12本試投で3本成功。FG成功率は25%と少し低迷した。3Pシュートは5本試投で2本成功。3P成功率は40%だった。
チームは前半最大26点リードしたが、第3Qにひと桁点差まで一気に詰め寄られながら何とか逃げ切って連敗を止めた。最終クオーター残り8秒でブロニー・ジェームズが途中出場して、父レブロンとの2度目の親子共演を果たした。