国際大会「プレミア12」に出場する侍ジャパンの宮崎合宿が2日、宮崎市内で行われ、西武の隅田知一郎投手(25)がライブBPに登板して打者10人に4三振、安打性2本と順調な調整ぶりを見せた。
直球、チェンジアップ、カーブなど、持ち球も全て確認し「左バッターにしっかり角度のあるボールを投げられたことが良かった」とうなずいた。
チームでは今季は9勝10敗、防御率2・76でローテーションを担った。昨年も侍ジャパンに選出され「アジアプロ野球チァンピオンシップ」では韓国戦で7回無失点と好投して優勝に貢献。ベストナインにも選ばれた。国際舞台を知る左腕は「海外の選手はパワーもある。三振をとれるようなパフォーマンスを出せたらいい」と調整ペースを上げていく。