お笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功(61)がMCを務めるのMBSテレビ「ごぶごぶ」(土曜後1・54)で、大物タレントの“反省会”に驚いた経験を語った。
この日のゲストは俳優の柳葉敏郎(63)。1983年にバラエティー番組「欽ドン!良い子悪い子普通の子おまけの子」(フジテレビ)に“良川先生”というキャラクターで出演したことがブレークのきっかけとなった。
浜田も若手時代から萩本と共演があり、「ギバさんが一緒にやってる時もそうなんですか?収録終わったら反省会。あれ凄くないですか?」と萩本が番組や舞台終了後に行うという“反省会”に言及。柳葉が「あれだけはね…あれ何だったんだろう」と苦笑いすると、浜田は「あんな人いないですよね。二度と出てこないと思う。僕らでも自分の番組やってるからって、終わってあんなんやらないですもん」と力説。柳葉は「あれは…正直きつかったなあ。だって答えがないんだもん」と本音を漏らした。
「僕らも座らされて(萩本が)来たら“うーん、うーん”って(考え込む)。いや、何か言うてくれと。“あの時のあそこ、こうだったよ!こうした方が良かったよ”って言うなら“分かりました!”ってなるけど、何もない。言わないですもんね」と気まずい反省会を振り返ると、柳葉も「答えがないんだもん」と同調。
「結果、2、3時間“うーん”言うて“今日はいい!”とか終わる時あるじゃないですか」と思い出を語る浜田に、「たまに1時間で終わることあって、どんだけうれしかったか」と笑う柳葉。「あれは本当に凄かった」と言い合いつつも、若手時代の2人は勉強になったようだ。柳葉が「もしかしたら俺らも気付かない何かを、気付いてないことが俺らの心のどっかに…」と萩本の意図を推測すると、浜田も「若い時でしたから、今やったらあれですけど。あの頃は分かってないっていうのがね、それは分かりません」と話していた。