元サッカー女子日本代表の澤穂希さん（46）が2日放送のフジテレビ「ジャンクSPORTS」（土曜後5・00）に出演。11年の女子W杯優勝の際の不思議体験を明かした。
過去8強が最高成績だった「なでしこジャパン」は、11年の女子W杯ドイツ大会で快進撃を続け、準々決勝で開催国ドイツに勝利。準決勝ではスウェーデンを下して、初めて決勝の舞台に駒を進めた。
当時、背番号「10」を背負い、主将を務めた澤さんは「W杯で優勝したとき、夢でトロフィーを掲げている夢を見たんですよ。イメージみたいなのが凄いあって」と回想。「W杯決勝前、前日練習があって、メディアに人に“明日W杯優勝すると思う”“トロフィーを掲げているのが凄い想像できたんだよね”って言って」と続けた。
決勝で対戦したのは、通算成績で0勝21敗3分けだった米国。「今まで1回も勝ったことないアメリカに勝った」とPK戦までもつれ込んだ激戦を制し、「（トロフィー）掲げました」と胸を張った。澤さんはハットトリックを決めるなど、5得点を挙げて得点王にも輝いた。
澤さんの不思議な力は夢だけに止まらず、「過去のなでしこの試合も“この子、今日点取る”とか全部、結構当ててるんですよ」。スタジオがざわつくと、「別に変な人じゃないですよ」と釈明していた。