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ノリスがスプリント初勝利&マクラレーンがワンツー 角田裕毅15位 F1ブラジルGP

スポニチアネックス 2024年11月2日 23時56分

 ◇F1第21戦ブラジルGP スプリント(2024年11月2日 サンパウロ インテルラゴス・サーキット=1周4.309キロ×24周)

 今季5戦目のスプリントレースが行われ、2番手からスタートしたマクラーレンのランド・ノリス(英国)が初優勝を飾り8ポイントを獲得した。2位はポールポジション(PP)から出た同僚のオスカー・ピアストリ(オーストラリア)で、マクラーレンがワンツーフィニッシュ。今季スプリント4戦4勝だったレッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)が3番手に入ったが、レース終盤のバーチャルセーフティーカー(VSC)時の速度違反で5秒のペナルティーを受け、フェラーリのシャルル・ルクレール(モナコ)が3位に繰り上がった。

 4番手から出たフェルスタッペンが、ペースの上がらないルクレールを18周目にパスして3番手に浮上した。フェルスタッペンの追い上げを警戒したマクラーレンは、チーム指令でトップを走っていたピアストリと2番手だったノリスの順位を入れ替えたが、21周目にハースのニコ・ヒュルケンベルク(ドイツ)がマシントラブルでストップ。VSCの解除が最終24周目となったためフェルスタッペンは追い上げる機会を失い、マクラーレン勢が逃げ切りに成功した。

 17番グリッドからスタートしたRBの角田裕毅は15位だった。前日のスプリント予選ではペースが全く上がらず、18番手タイムで1回目(QS1)敗退。レースでは10周目にキックザウバーのバルテリ・ボッタス(フィンランド)をかわして順位を1つ上げ、ヒュルケンベルクのリタイアで15位フィニッシュとなった。8番手から出た同僚のリアム・ローソン(ニュージーランド)は9位でポイント獲得ならず。体調不良で欠場のケビン・マグヌセン(デンマーク)に代わり出場したハースのオリバー・ベアマン(英国)は14位だった。

 ▽スプリント順位

(1)ノリス(マクラーレン)

(2)ピアストリ(マクラーレン)

(3)ルクレール(フェラーリ)

(4)フェルスタッペン(レッドブル)

(5)サインツ(フェラーリ)

(6)ラッセル(メルセデス)

(7)ガスリー(アルピーヌ)

(8)ペレス(レッドブル)

(9)ローソン(RB)

(10)アルボン(ウィリアムズ)

(11)ハミルトン(メルセデス)

(12)コラピント(ウィリアムズ)

(13)オコン(アルピーヌ)

(14)ベアマン(ハース)

(15)角田裕毅(RB)

(16)ボッタス(キックザウバー)

(17)周冠宇(キックザウバー)

(18)アロンソ(アストンマーチン)

(19)ストロール(アストンマーチン)

リタイア ヒュルケンベルク(ハース)

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