◇全日本大学駅伝(2024年11月3日 熱田神宮~伊勢神宮の8区間106・8キロ)
史上初の5連覇を狙う駒大の2区(11・1キロ)は当日変更で1年の桑田駿介が担った。
1区の島子公佑(2年)から、トップと7秒差の13位でタスキを受けた。だが、快調に駆けるトップ集団を追うには至らず、トップの青学大と2分23秒差の16位で3区につないだ。
22―23年に出雲、全日本、箱根の大学駅3冠を達成。23―24年の昨季は、前人未到の2季連続3冠を狙ったが、出雲、全日本を制した後の箱根が2位に終わった。
今季は10月の出雲で国学院とのアンカー決戦に敗れて2位。藤田監督は「強い気持ちで一案となって(5連覇を)目指していきたい」と闘志を高めていた。