メッツのショーン・マナイア投手(32)が球団との契約を破棄し、FAになったと2日(日本時間3日)、「ニューヨーク・ポスト紙」の敏腕記者、ジョン・ヘイマン氏が自身のX(旧ツイッター)で報じた。
ヘイマン氏は「ショーン・マナイアはメッツとの契約を破棄した。2025年までの契約金は1350万ドル(約20億6000万円)残っていた。現在はFA」と投稿した。
マナイアは今季32試合に登板し、チームトップの12勝(6敗)を挙げ、防御率3・47。夏場に腕をサイドスロー気味に変えるなどフォーム変更に着手し、飛躍。ドジャースとのリーグ優勝決定シリーズ第2戦でも大谷を3打数無安打に抑え、5回3失点で白星をつかむなど、ポストシーズンは4試合で2勝1敗、防御率4・74だった。
昨オフ、メッツと2年総額2800万ドル(当時約40億6000万円)の契約を結びチームに加入。2024年シーズン終了後にオプトアウト(契約破棄)できる権利があった。
大リーグ公式サイト「MLB.com」も同様にマナイアの契約破棄を報道。「おそらくFA市場で複数年契約を求め、獲得できるだろう」と長期契約を望んでいるのではと記した。