◇全日本大学駅伝(2024年11月3日 熱田神宮~伊勢神宮の8区間106・8キロ)
駒大は史上初の5連覇はならなかった。
当日変更で2区に入った桑田駿介(1年)がまさかの区間17位。4区終了時点で首位の青学大と2分25秒差の5位と前半で苦しい状況に陥った。
7区の篠原倖太朗(4年)は区間賞を獲得し、8区の山川拓馬(3年)も激走。優勝争いに加わることはできなかったが、意地の2位でフィニッシュし、大八木総監督は山川を「よくやった、よくやった」とねぎらった。
今季は10月の出雲で国学院とのアンカー決戦に敗れて2位。藤田監督は「強い気持ちで一案となって(5連覇を)目指していきたい」と闘志を高めていた。5連覇は届かなかったが、猛反撃を見せた。