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【全日本大学駅伝】駒大「抜くしかない」山川の激走で2位 敵将も脱帽「あれは凄い」

スポニチアネックス 2024年11月3日 14時31分

 ◇全日本大学駅伝(2024年11月3日 熱田神宮~伊勢神宮の8区間106・8キロ)

 駒大は2位で史上初の5連覇はならなかった。

 当日変更で2区に入った桑田駿介(1年)がまさかの区間17位で16位に後退。4区終了時点で首位の青学大と2分25秒差の5位と前半で苦しい状況に陥った。

 だが、終盤に猛反撃。7区の篠原倖太朗(4年)が区間賞を獲得し、8区の山川拓馬(3年)も激走。山川も区間賞を獲得し、終盤に青学大を抜いて2位に浮上した。

 山川は「3位でゴールしてもうれしくないので、抜くしかないという気持ちだった」と振り返れば、青学大の原監督も「びっくり。あれは凄い」と激走を称えていた。

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