俳優の木村拓哉(51)が3日、自身がパーソナリティーを務めるTOKYO FM「木村拓哉 Flow」(日曜前11・30)に出演。10月13日に行われた横浜アリーナ公演にサプライズ登場した明石家さんま(69)について語った。
2年半ぶりとなる全国ツアーの横浜アリーナ公演の中盤に「Born ready」「メニュー」の作詞を務めたさんまが登場し、来年新春放送のフジテレビ「さんタク」の収録も行われた。この日の放送で、木村は「もうね、すっげえ緊張120%みたいなさんまさんがステージに上がってくるんですよ」とさんまのたたずまいを回顧。
さらに「実は、120%緊張のさんまさんの目から伝わるテンションって、凄くて。“この約1万5000人を隙間なく笑わせたるぞ”っていう、完全に肉食獣が捕食前の目をしているみたいな。“分かっとるよなお前?”っていう…目をしてくるんですよ」と語った。
共演しながらさんまのエンターテイナーぶりに気圧されたといい、「で、うわ~スイッチ入ってるなあ、緊張してるな、テンション高いなって思うんですけど、みんな盛り上がってくれて。もうね、あれを体感しちゃった後のさんまさんの“おっ、いいねいいね”っていう、そのチャンネルにカチャンって入った瞬間の、かたや相方としての自分の“終わった、しばらくこれ続くぞ”っていう。いや~長かったわ」と振り返った。
そして、ライブを見た後のさんまから「ホンマお疲れ」と言葉をかけてもらったと明かし「ある意味、疲労度が違いましたよね」としみじみと語っていた。