DeNAの優勝を受け、映画、ドラマ「あぶない刑事」シリーズのタカ&ユージコンビで横浜の街で活躍した俳優・舘ひろし、柴田恭兵も大喜びだ。舘は「あの思い出のマウンドで、選手の皆様が優勝の喜びを分かち合う姿を拝見し、感激いたしました」としみじみ。柴田は「野球も映画もハマが熱い1年でしたね」とコメントを出した。
今年5月25日、8年ぶりの最新映画となった「帰ってきた あぶない刑事」(監督原廣利)の公開翌日に、舘と柴田が「横浜でのDeNA-広島戦」前に始球式を行った。柴田は大の野球好きで、多い時には草野球8チームに所属。最近も2チームに入っている。 マウンドから振りかぶって投球。72歳とは思えぬ力強いストライク投球に球場からは大きな拍手と歓声が沸いた。
柴田はこの時、スタンドのファンへ「ベイスターズは現在首位と3・5ゲーム差。ちょうどいいハンデです。強いチームを相手に燃えるチーム。相手がどんなに強くても立ち上がる。いつもドラマチックで、見ていてワクワクする。今回の映画もドラマチックになっています」と笑顔で話していた。
DeNAのセ・リーグ3位から下克上での日本一は、まさに柴田が感じていた強さを発揮しての結果だった。
柴田も日本一の結果を受けて「ベイスターズは、強い相手には燃えるチーム。まさにそんな戦いを見せてくれたシリーズでした。そして、何よりもファンの応援が熱い!僕も、今年5月の始球式のマウンドで、ハマスタの熱気を肌で感じワクワクしました」とコメント、そして「2024年は、野球も映画もハマが熱い1年でしたね。勝利の美酒に酔いしれましょう」と呼び掛けた。