日本ハム・加藤豪将内野手(30)が3日、今季限りでの現役引退を表明した。NPBを経ずにメジャーデビューし、昨年からNPBでプレーした“逆輸入”の男は「ここまで来られたのは家族やチームメート、ファンの皆さんのおかげ。新しい挑戦を続け、これまでの経験と感謝を胸に前に進んでいきます」とコメントした。
今後は未定だが、日米問わずに球界に携わることを希望しているという。米カリフォルニア州出身で、13年ドラフト2巡目(全体66番目)でヤンキースに入団し、ブルージェイズ時代の22年にメジャーデビュー。同年ドラフト3位で日本ハム入りし、昨季はドラフト制以降で新人最長タイとなるデビューから10試合連続安打も放ったが、今季は28試合で打率・172、0本塁打、1打点と低迷した。