DeNAが今季3年総額8億5000万円規模の契約最終年となったタイラー・オースティン内野手(33)の来季残留について、4年目に付帯されている残留選択オプションを行使する方向であることが3日、分かった。
同選手は今季は106試合に出場し、打率・316、25本塁打、69打点で来日5年目で初の首位打者を獲得した。4番としての存在感を示し、チームの26年ぶり日本一にもバットで貢献した。
オプションを行使した場合は単年5億円規模の契約が見込まれる。オースティンは来日後はプレーでの故障が多く、フル稼働シーズンが少ない。そのため、球団はオプション行使については慎重に議論を重ねてきた。