今季までロッテで2年間1軍打撃コーチを務めた村田修一氏（43）が、26年ぶり日本一を達成したDeNAの来季1軍コーチとして入閣することが3日、分かった。
「男・村田」が戻ってくる！同氏は、02年自由獲得枠で日大から横浜（現DeNA）に入団。03年の新人年から25本塁打をマークするなど実力を発揮し、11年に退団するまで三浦大輔現監督と並ぶ球団の「顔」として活躍した。
12年から巨人に移籍し、17年に現役引退するまで通算15年間で1953試合、打率・269、360本塁打、1123打点の成績を残し、特に本塁打は15年連続で2桁をマークした。そして引退後は、巨人、ロッテで打撃コーチなどを歴任した。
現在DeNAでは主将の牧が、村田氏球団在籍時に使用されていた打席応援歌を継承中。それだけ、DeNAファンにとっても「男・村田」の存在感は象徴的だったとあり、14年ぶりの古巣復帰には注目が集める。
また、三浦監督とは現役時代に信頼関係を築き上げ、さらに今季5年ぶりに球団復帰した「ハマの大砲」筒香とも師弟関係にある。
26年ぶり日本一をとげ来季はリーグVを目指す三浦DeNAの戦いに、「男・村田」の入閣は大きな追い風だ。