お笑いタレントの吉住(34)が、2日深夜放送のテレビ東京「ゴッドタン」(土曜深夜1・50)に出演。各テレビ局によるカラーの違いに言及した。
この日は過去に放送できなかった「売れっ子芸人 未公開祭りSP」。そこで「第5回 気づいちゃった発表会」の放送回になり、吉住がある“事実”を発表した。
それは「アンケートで何個か書いたうち、一番自信のないエピソードを採用された時、“え、このエピソードで大丈夫?”となるが、大丈夫なのが日テレで、大丈夫じゃないのがフジ」というものだった。すると、共演者からも「分かる」という声があがった。
吉住は「日テレはどちらかというとホップなので、変に凝ったやつよりも純粋なままをお届けしたら、そこで笑って、MCの方がおとしてくれるというのが多い」と日本テレビを分析。一方のフジテレビについては「追及される。“これはどういうこと?”って。だから第2、第3の矢を持ってないとダメなんですよね」と語った。
さらに「私の感覚ではテレ朝は、比較的大丈夫そうなのがそもそも採用される。で、テレ東はアンケートとか関係なく、その日の体調次第」とテレビ朝日、テレビ東京について語った。
テレビ東京については「どういうこと?」とおぎやはぎ・矢作が詳細を尋ねると、吉住は「テレ東は準備とかも関係ないというか、みんなそれぞれが前の晩に何を食べたとか、そういう絶妙なバランスでウケるかどうか決まってくる」と笑いながら解説した。
これに朝日奈央は「分かる」と即座に反応し「フジテレビさんは本当に厳しいというか、“すごいウケたな”という思い出があまりない」と納得。劇団ひとりも「多分、スタッフ笑いとか始めたのもフジテレビだよね。ひょうきん族とか」と語り、矢作も「そうだね。お祭り感が好きだからね」と各局のカラーの違いを認めていた。