タレントの山之内すず(23)が4日、都内で行われた「大学生と考えるSDGsアクション支援プロジェクト」最終選考&表彰式に出席した。
この日、「これから始めたい・もっと広めたい、地域課題の解決に取り組むアクション」を応募した全国の大学生の中から、一次選考を通過した12チームが最終選考に挑み、ベストアクション2チームが決定した。
ゲスト審査員として参加した山之内は「学生ならではのアイデアってたくさんあるんだなと思った。楽しい会話の中から生まれたんだろうな。だからこそ、楽しく取り組んでいる」と学生の姿を目の当たりにし、「凄く勉強になった。良い刺激になった。こんな素敵な方々が日本各地にいるんやったら、なんとでもなるんじゃないかと思わせてくれる凄くポジティブな場だった」と振り返った。
日頃から、SDGsに対する活動や発信に尽力する山之内。料理やガーデニングが大好きで「お料理で出る生ゴミをコンポストにいれて堆肥にして、植物を育てられる。自分の趣味と凄くマッチする」“コンポスト”に取り組んでいる。
「楽しんでいたらるSDGsにつながっていたことが多い」という。最近は「編み物が趣味で、毛糸屋さんにいくと工業糸がある。工場で出たあまり糸を一般向けに売ってたり、バナナの葉っぱから糸を作って販売したりしている。面白いなと思って買ったりする」と語った。
これからの日本を担う世代に向け「同世代として凄く誇りに思うし、自分にできることを探して取り組んでいこうと思った」と感謝。「私たちの世代だからこそ持っている危機感が、このような取り組みにつながっていると思う。先陣切ってアイデアを出していくことが、何より大切だと思うので、始めることは難しいけど、興味を持ったことたくさん活動していただければうれしい。これからの日本をよろしくお願いします!」と呼びかけた。