タレントのユージ(37)が4日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、ドジャース・大谷翔平投手(30)の英語力について語った。
ユージは、曽祖父の故アントニオ・グスマン氏がドミニカ共和国の元大統領で、祖父は同国の元駐日大使。母親は米国で活動していた日本人の元モデルで、父親は米国籍の俳優マイケル・ゴードンと、英語もペラペラ。
大谷が優勝報告会で大観衆の前で話した英語について「僕は純粋にすごいなと思った」と語った。
また、大谷が公の場で英語で話すことはまれなため、米国メディアの反応を調べてみたところ、「野球選手に限らず辛口にいじることで有名な2人組」ですら「まさかの“彼があんなに英語ペラペラだってことに、俺、驚いているんだけど”」だったと明かした。
大谷はセレモニーでデーブ・ロバーツ監督から「皆、ショーヘイの言葉が聞きたいか?」とムチャ振りされ、いきなりマイクが巡ってきたものの「This is so special moment for me.I'm so honored to be here and to be part of this team.Congratulation LosAngeles,thank you fans.」(私にとってこれは特別な瞬間。ここにいられて、このチームの一員になれてとても光栄。ロサンゼルス、おめでとう。ファンの方々、ありがとう)と堂々とスピーチ。
また、地元放送局のリポーターから4号車でノリノリで踊っていたE・ヘルナンデスのように「上半身裸にならないのか?」と振られると「No. Never.(いや、絶対しない)」と軽妙に返たことでユージは「ロバーツ監督の言ったことを、通訳を介さずに何言っているかわかった。大谷さん即座に答えた。リスニングできる。ちゃんとした言葉を話せている。すごいですよ」と絶賛。
発音に関しても「十分です。完ぺきではないですけど、十分すぎるほど十分。けっこう普段しゃべってますよ」と感心していた。