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【ラグビー】埼玉・山沢京平「高いレベルでプレーを」兄・拓也との競演目標 松田力也に代わる新SO

スポニチアネックス 2024年11月4日 21時58分

 ◇グローバルラグビーフェスタ2024 埼玉28―42レッズ(2024年11月4日 埼玉・熊谷ラグビー場)

 2022年に始まり3年目を迎えた親善試合は、リーグワン1部昨季準優勝の埼玉がスーパーラグビー・パシフィックのレッズ(オーストラリア)に28―42で敗れた。定期戦での通算成績は、埼玉の3戦全敗となったが、12月21日に開幕する4季目のリーグワンに向けて、順調なチームの仕上がりぶりを披露した。

 SO山沢京平(26)は、正確なキックで4本のコンバージョンを全て決め「全体的には悪くなかった」と存在感を示した。これまで埼玉のSOとして活躍していた元日本代表の松田力也(30)が昨季限りで退団。山沢京平の兄・山沢拓也(30)は、日本代表として活動していた9月のパシフィック・ネーションズカップの途中からケガによる離脱中。新たなSO候補として躍動し「責任感を持たないといけない」と自覚を強めた。

 「高いレベルでプレーをし続けることがシーズンを通しての課題」と、レギュラーの座を勝ち取ることを見据える。山沢兄弟が10番と15番で活躍することはロビー・ディーンズ監督からも期待されており「そうなるには僕が追いつかないと。僕がこのチームに来たのも兄貴とプレーするため」と兄弟での競演を目標に掲げた。

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