サッカーのオランダ1部フェイエノールトは4日、クラブ公式サイトで負傷離脱している日本代表FW上田綺世(26)の状態について「少なくともウインターブレイク期間までは出場できないだろう」と報告。年内での復帰が難しくなったとした。
上田は10月30日、0―2で敗れたホームのアヤックス戦に先発し、前半途中で負傷交代。試合後、プリスケ監督は上田の状態に関し「良くないようだ」とコメント。複数の地元メディアが太腿裏を痛め、数週間離脱する見通しとなったと報じた。
クラブ公式サイトはこの日「上田彩世は太腿裏の負傷に苦しんでおり、少なくともウインターブレイク期間までは出場できないだろう。そのため年内のプレーを終えたことになる」と報告。復帰は早くても冬のリーグ戦中断期間明け初戦となる来年1月12日の本拠ユトレヒト戦以降となったもよう。クラブ公式Xでは上田の写真を掲載し「早く回復することを祈っています!」というメッセージを送った。
これにより今月のW杯アジア最終予選2試合の欠場が決定的に。上田はここまで同予選4試合連続で先発し、2得点と活躍してきただけに、森保ジャパンにとっても大きな痛手となった。