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藤岡弘、の次女・天翔天音 連ドラに初出演 TVerなどで6日から配信「彼女のいない時間」

スポニチアネックス 2024年11月5日 5時3分

 藤岡弘、(78)の次女天翔天音(てんしょう・あまね、19)があす6日からTVerなどで配信が始まる「彼女のいない時間」(メ~テレ制作)で連続ドラマに初出演する。ドラマデビューし3話出演したNHK大河ドラマ「どうする家康」では「共演者の演技に圧倒されていた」とするも「今作では演じる楽しさを感じられて新鮮でした」と確かな成長を口にした。

 キム・ヒョンジュン(38)演じる、妻の記憶を失った主人公の前に突如現れる不思議な少女役。「内面、感情の動きが大事になってくる役で、台本を数十回読み返さないと理解できないくらい難しかった」と振り返った。行動の背景などをノートに書いて掘り下げることで向き合い、父にも相談した。

 「本当に自分がその感情になって演じれば、少女と天音そのものが合体した魅力の詰まった表現になるよ」と背中を押され、心が軽くなった。時には主人公を振り回す天真らんまんな姿も「どちらかといえば振り回しちゃう側」という素顔を生かし、全力で演じた。

 日韓合作となる今作では韓国での撮影も経験。環境の違いに戸惑う部分もあったというが、ドラマ関係者は「その中でも日々成長していく姿が目に見えた」と舌を巻いた。天音も「最初は緊張でガタガタ震えてましたが、撮影が進むにつれて楽しめるようになりました」と笑顔を見せた。

 ドラマ出演は今作で2作目。「まだ経験も浅くて手探り状態です」とするも、女優業の魅力に引き込まれている。「今後は父から教わってきた空手などの武道を生かした役にも挑戦してみたい。アクションなどを通じて日本の文化を体現してみたい」と志高く羽ばたいていく。

《兄・真威人の初主演ドラマは放送中》 兄の藤岡真威人(20)は放送中のテレビ東京ドラマ「ウイングマン」(火曜深夜0・30)で地上波連ドラでの単独初主演を務めている。天音は「主演で輝く兄を見て私も頑張らなきゃって刺激をもらいます」と話した。「2人でお互いに頑張ろうね」という会話があったといい、ともに高め合っている。

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