4日(日本時間5日)、13人のFA選手が在籍していた球団から1年2105万ドル(約32億円)のクオリファイングオファーを受けた。選手は11月19日の東海岸時間午後4時までにそれを受け取るか、拒否するかを決断しなければならない。
ドジャースからはテオスカー・ヘルナンデス外野手。ヤンキースからはフアン・ソト外野手。球団別に最も多かったのはメッツで、ピート・アロンソ一塁手、ショーン・マナイア投手、ルイス・セベリーノ投手の3人。オリオールズがコービン・バーンズ投手、アンソニー・サンタンダー外野手の2人。
ほか、レッドソックスのニック・ピベッタ投手、アストロズのアレックス・ブレグマン三塁手、ダイヤモンドバックスのクリスチャン・ウォーカー一塁手、ブレーブスのマックス・フリード投手、レッズのニック・マルティネス投手、ブルワーズのウィリー・アダメズ遊撃手。
大部分の選手がオファーを拒否し、FA選手として複数の球団と長期契約の交渉をすると見られる。
USAトゥディ紙のボブ・ナイチンゲール記者はドジャースはT・ヘルナンデスを残留させたいと考えており、契約交渉が高額になりすぎない限りは維持したい意向だと報じている。
一方でソトについてスコット・ボラス代理人と話すと予想されるが、真剣な入札者にはならない。その代わりアダメズに強い関心を寄せており、彼の性格とエネルギーがドジャースに合うと考えているとした。