レイズのジェイコブ・ワゲスパック投手(31)が、来季契約を球団と合意したと4日(日本時間5日)、米メディアが報じた。
地元紙「タンパベイ・タイムズ」のマーク・トプキン記者が自身のX(旧ツイッター)で「ワゲスパックは25年は130万ドル(約1億円9800万円)、26年はチームオプションで150万ドル(約2億2800万円)で新たな契約に合意した」と記した。
19年にブルージェイズでメジャーデビューしたワゲスパックは、22、23年の2年間、オリックスでプレー。先発、救援の両方をこなし、22年はチームの日本一に23年はリーグ3連覇に貢献。NPBでは通算63試合に登板し6勝13敗、7セーブ、防御率4・02だった。
今季はレイズとマイナー契約を結び、開幕前に昇格。ブルージェイズ時代の20年以来、4年ぶりにメジャーに復帰した。4試合で0勝0敗、防御率5・40だった。
米移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」によると、4月中旬にマイナー降格後は右肩を痛めたという。