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米移籍情報サイトがFA選手の契約を予測 日本投手最高額は菊池の3年91億円超、菅野、小笠原は…

スポニチアネックス 2024年11月5日 9時54分

 米移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」が4日(日本時間5日)、このオフのFA選手の契約額を予測し、発表した。

 中には3人の日本人投手が含まれており、一番金額が高いのはFA市場全体で先発投手5番目の3年総額6000万ドル(約91億3000万円)の値を付けた菊池雄星投手。今季、在籍していたアストロズに加え、タイガース、ドジャース、ジャイアンツ、オリオールズ、レッドソックス、レンジャーズ、ロイヤルズも獲得に動くという。

 巨人の菅野智之投手は1年1200万ドル(約18億3000万円)の予想。現在35歳で23年には肘の問題を抱えていた。30代半ばの投手にとっての最近の肘の問題は、メジャー球団が懸念する要素。菅野が2年契約を結ぶ可能性はあるが、1年契約は、菅野がメジャーリーグのチーム相手にどれだけ投げられるかを示す機会になり、うまく適応できれば、次のオフシーズンにより巨額の2年契約を結べる。レンジャーズ、エンゼルス、ブルワーズ、メッツなどが獲得候補チームとなっている。

 中日の小笠原慎之介投手は2年総額1200万ドルの予想。球は速くないが27歳で次のシーズンを迎える若さは興味を引く。同じ左腕の今永昇太の成功がプラスに働く可能性もある。アスレチックス、ホワイトソックス、エンゼルス、ツインズ、レンジャーズ、ブルワーズ、パドレス、カーディナルスなどのチームがバーゲンだと感じるかもしれない。

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