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「松坂世代もついに…」和田毅の電撃引退にファンも「ショック」引退試合「どうすんのや」「何かやって」

スポニチアネックス 2024年11月5日 10時36分

 ソフトバンク・和田毅投手(43)の引退発表を受け、SNS上でも驚きの声が広がっている。

 球団は5日、和田の現役引退を発表した。SNS上では「和田さん…お疲れ様です」「和田さん引退するんだ…22年間という長い現役生活本当にお疲れ様でした」「悲しいけど、本当にお疲れ様でした」と現役生活をねぎらう声のほか「和田さんの引退はショックです 盛大な引退式をやっても全くおかしくないレジェンドです 彼なりの想いがあるのでしょうが、このまま静かに引退は寂しいので、何かやって欲しいです」「和田さんの引退試合や、セレモニーはどうすんのや」とセレモニーを望む声もあった。

 また、1980年生まれの「松坂世代」最後のNPB戦士とあり「松坂世代最後の砦が」「最後の松坂世代がついにユニフォームを脱ぐのか、、」「ひとつの時代が終わったね。松坂世代の最後の1人和田選手も引退」「松坂世代もついに全員現役を退いてしまったかぁ」と一時代の終焉を惜しむ声もあった。

 X(旧ツイッター)では「和田さん」「松坂世代」「引退試合」「日米165勝」など和田に関連するワードが続々トレンド入りした。

 和田は今季、開幕ローテーション入りを確約され、本拠地開幕戦を任されたものの、負傷により回避。先発では2勝に終わったが、シーズン終盤に救援としてプロ初ホールドを記録するなど存在感を示していた。

 ただ、ポストシーズンへ向けた10月13日の実戦形式マウンドで左足を痛め、CSファイナルS、日本シリーズでは登板がなかった。球団側は来季も戦力として評価していたが、日本シリーズ終了翌日の4日に和田から引退の申し出があり、チームも了承した。

 2002年自由獲得枠でダイエーに入団。03年の1年目には14勝で新人王となり、日本シリーズでは胴上げ投手となった。10年には最多勝とMVPを獲得。16年にも最多勝、最高勝率に輝く。12年からはメジャーにも挑戦し、現役22年間で165勝を挙げた。1989年に誕生のダイエー入団では最後の現役選手だった。

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