◇NBA レイカーズ103ー115ピストンズ(2024年11月4日 リトル・シーザーズ・アリーナ)
NBAレイカーズの八村塁(26)が4日(日本時間5日)の敵地ピストンズ戦に先発出場。第1Qに豪快ブロックと3Pシュートを決めたが、その後は精細に欠いて8得点。3戦連続の1桁得点となった。チームは接戦に競り負けて敗れた。
敵地5連戦の3戦目となった1日(日本時間2日)の敵地ラプターズ戦では、前半フィールドゴール(FG)成功わずか1本だったが、最終クオーターにここまで鬱憤(うっぷん)を晴らした。開始からコートに立つと、残り7分20秒で左コーナーから3Pシュートを決めて、残り6分50秒も同じ位置から3Pシュートを沈めて、勝負所で2連続3Pシュート成功。3Pシュート2本を含む9得点5リバウンド1アシストをマークした。
敵地5連戦の4戦目となったこの日も先発出場。第1Qは残り10分19秒に豪快ブロックを決めて守備でチームに貢献。残り3分27秒には、右コーナーから3Pシュートを決めて、この日初得点をマークして一旦ベンチに下がった。
第2Qもスタートから出場。開始早々にフリースローライン付近からプルアップジャンプシュートを放つが失敗。前半は前戦同様のフィールドゴールわずか1本に終わった。
第3Q開始からコートに立つも、ドライブインからのレイアップシュートを外すなど精細に欠く中で、残り4分43秒で相手の反則を誘ってフリースローを2本決めて後半初得点。残り2分35秒でベンチに下がった。
最終Qはベンチからスタート。残り9分55秒から途中出場して、残り39秒で右ウイングから3Pシュートを1本決めた。
この試合では34分46秒出場で8得点4リバウンド1アシスト1ブロックを記録。シュートは6本試投で2本成功。FG成功率は33.3%だった。3Pシュートは2本試投で全て成功させた。
チームは前半14点リードを許しながら、後半は1桁点差までピストンズを追い詰める場面もあったが最後は競り負けた。
レイカーズの次戦は、6日(同7日)の敵地5連戦の最終戦となる敵地グリズリーズ戦。今年からグリズリーズに2WAY契約で加入した河村勇輝との日本人対決実現に期待がかかる。