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阪神・粟井球団社長、青柳ポスティング経過説明 大山らのFAは「行けるところまで行く」条件でも誠意強調

スポニチアネックス 2024年11月5日 13時25分

 阪神・粟井球団社長は5日、甲子園の球団施設内で取材対応し、ポスティングでのメジャー挑戦を容認することになった青柳との話し合い、この日から宣言期間がスタートした大山、坂本らFA選手との交渉について説明した。

 青柳については「長い時間話をしてきて、その方向になった。なった以上頑張ってほしい。今回の件も長いこと話をしてきて、ちゃんと互いに会話した上での判断だと思う」と説明した上で、ポスティングが不成立となった場合は「もともと戦力。ピッチャーは何人いてもいい」と引き続き阪神でプレーすることを期待した。

 また大山、坂本、原口、糸原が権利を持つFAについては「下交渉的なものはずっと長い時間やっている。本人の意思ではあるがウチとしては全力で残ってもらいたいと伝えていく。みんなベンチにいた戦力ですから。(条件も)ある程度は頑張らないと、ファンの方も見ているので。度を超すとあれだけど、行けるところまで行くつもりです」と誠意を示す方針を打ち出した。

 さらに今後の補強について「いい選手が出てくれば。FAと外人はセットで考えているので、補強ポイントの人が出てくれば考えます。(FAで)万が一抜けるようなことがあれば緊急度が高まるのは事実。最初の話に戻るけど、できるだけ残って欲しい」と語った。

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