元「雨上がり決死隊」の蛍原徹(56)が5日、TBSラジオ「パンサー向井の#ふらっと」(月~木曜前8・30)に生出演。「アメトーーク!」がブレークした瞬間を振り返った。
パーソナリティーの「パンサー」向井慧から「『アメトーーク!』も始まったからといって、人気番組になっていくかっていう戦いがあるわけじゃないですか。“これ”っていうのってあります?」と質問される一幕があった。
「それも毎回積み重ねやけど」と切り出すも「今の『アメトーーク!』のくくりっていうか…キッカケは“メガネ芸人”っていうのがあって。メガネの芸人さんばっかり集めて、メガネかけてる人あるあるみたいな。それがキッカケかもわからんね」と話し、ゲストトークをする番組に成長していったと分析。「それこそ、江頭さんはトークのイメージないから、逆に江頭さんだけ呼んでトークするとか。いろいろ、毎回違う企画やっててんけど、“メガネ芸人”でめっちゃ面白かってん。手応えがめちゃくちゃあって」
「さあ、“メガネ芸人”オンエアされました、めちゃ楽しい、オンエア見て面白い。視聴率全然やったんよ。テレビってやっぱり視聴率やんか、でも数字は良くなかった」と話すも「でも加地くんがすごいのは“アレは絶対面白かったから、ちょっとこれは数字関係なく、もうちょっとやりたい”ってなったんだと思う」とテレビ朝日プロデューサー・加地倫三氏の信念があったと回顧した。
また、同番組キッカケでブレークしていく芸人に対しては「自分が携わってる番組から、“アメトークキッカケで”みたいに言われるとホンマに嬉しい」と素直な気持ちを伝え「何人も出てるやんか、だから均等に出番を、しゃべって欲しいみたいなのはあるんよ。そこの出来不出来は本人次第だから」と収録で心得ていることを明かし締めくくった。