俳優の仲野太賀(31)が5日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。父で俳優・中野英雄(59)との関係について語った。
司会の黒柳徹子から「どういうお父様ですか」と問われた太賀は「Vシネマとかもたくさん出てるので、コワモテな印象があると思うんですけど、子供には案外優しくて。非常にたっぷり愛を感じますね
」と明かした。
それでも太賀はデビュー当時は“2世俳優”と言われるのを嫌い「息子と言わないで」と英雄にくぎを刺し、「太賀」の芸名で活動していた。
「それはやっぱり父の名前を前に出していくよりかは、自分でしっかりキャリアを積み重ねていきたいなっていうのがあったので、そういうスタンスを取っていたんですけど、父は方々で“息子なんだぞ”と。“うちの息子をよろしく”といろんな所で言ってたみたいで」と回顧。
「“それは勘弁してくれ!”って言ってたんですけど」としながらも「もうなんか慣れました」と笑ってみせた。
英雄はSNSで勝手に太賀の出演作の告知をしたりしていたと言われると、「そうなんですよ。今は僕の宣伝隊長と言うか、僕が出演する番組をつぶやいてくれてます」と太賀。
黒柳が「じゃあきょうもあれね『徹子の部屋』に出てるって」と告知するかのかと確認すると、太賀は「そうですね」と目を細めた。