10月17日に人気バンド「RADWIMPS」から脱退することを発表した、ギタリストの桑原彰（39）が5日、お笑いコンビ「千原兄弟」の千原せいじ（54）のYouTubeチャンネルに出演。脱退に至った経緯を語った。
「祝！！バンド脱退記念トーク」と題して桑原が出演。ホワイトボードに桑原の年表が記され、これまでの経緯を振り返った。2021年に不倫報道により約1年間の活動休止。この活動休止期間について聞かれると「スタッフやメンバーとも疎遠というか仲が悪くなってしまって…」とポツリ。
これに、せいじは「なんでそんなことで仲悪くなるん!?」とメンバーらとの間に亀裂が入ったことを不思議に思った。桑原は「僕の対応がダサすぎたというか…」と、週刊文春の直撃インタビューでの対応が原因だとした。
当時について「直撃されたときに“うわ、終わった…”って言っちゃった。反射的に」と振り返ると、せいじは「ダサいね。それはダサいわ」と苦笑い。続けて「世間でいうところの不倫報道ぐらいで終わるような才能だと思ってた。自分の才能、そしてバンドの可能性。それを信じてなかったからその発言やから、それはちょっとメンバーガッカリするわ」とメンバーらの気持ちを代弁した。
そして2022年にバンド復帰したキッカケについては「制作がいろいろ決まってたのもあるんですけど、ちょっと話して。この時期に戻ろうみたいなのがあって」とし「表向きには1年なんですけど、ちょっと前ぐらいから制作には戻ってた」と振り返った。
復帰2年後に脱退したことに、せいじが「それはツアーの時に女行きまくったからやろ?」と聞いた。桑原は「ハハハハハ。それもちょっとあるかもしれない…」と冗談で返して笑いを誘いつつ「積み重ねみたいなので…。話し合って僕が抜けるっていうふうに決まったっていう感じですね」と語った。
また、脱退することに「誰も止めてくれへんかった?」と聞かれ「えーと…結構複雑で…原因があれなんですけど、もちろん止めてくれる人はいました」と明かした。脱退後は「ちょっとイメージが悪すぎて…」と、どこからも仕事依頼がない状況だとし「とりあえず1人で出来ることはやってみて。もしそういうことを言ってくれる人がいたら、ちゃんと話してやってみたいなっていう気持ちは全然あります」と話した。