大リーグで打撃のベストナインに相当するシルバースラッガー賞の最終候補が4日(日本時間5日)に発表され、日本勢ではナ・リーグDH部門に54本塁打、130打点で2冠に輝いたドジャース・大谷、外野手部門にメジャー3年目で自己最多の21本塁打を放ったカブス・鈴木が入った。受賞者は12日(同13日)に発表される。
同賞は各球団の監督らの投票で決まり、選出されれば、大谷はア・リーグDH部門で受賞したエンゼルス時代の昨季に続き2年連続3度目となる。鈴木は初受賞を目指す。
14日(同15日)には傑出した打者を選ぶ「ハンク・アーロン賞」と最も活躍したDHに贈られる「エドガー・マルティネス賞」が発表。MVPは21日(同22日)に専門局MLBネットワークの番組で公表される。