ドジャースは5日(日本時間6日)、大谷翔平投手(30)が左肩の手術を受けたと発表した。
球団は手術について「脱臼から生じた関節唇断裂を修復するため」と説明し「無事、成功した」という。来春キャンプには間に合う見込みとした。
大谷の2度の右肘手術も担当した「カーラン・ジョーブ・クリニック」のニール・エルトラシュ医師が執刀した。
大谷はヤンキースとのワールドシリーズ第2戦で二盗を試みた際に左肩を負傷。その後、「左肩の亜脱臼」と診断結果が発表された。
第3戦以降も出場を続け、試合出場時以外は左肩に温熱器具を装着。試合では走塁の際、患部に負担がかからないよう左手はユニホームの胸付近をつかむなど細心の注意を払っていた。
第3戦の試合後には手術する可能性を問われ「どうですかね。そこまでの話は特にはしてない。とりあえず今シーズンが全部終わったあとにまた改めてそれなりの検査をして良い状態なのかどうなのか。今の段階では問題ないんじゃないかなと思います」と語っていた。