大ヒット野球漫画「ダイヤのA(エース)」の作者・寺嶋裕二氏が、6日までに公式X(旧ツイッター)を更新。今月5日に現役引退を表明したソフトバンク・和田毅投手(43)をねぎらった。
和田は現役22年間で日米通算165勝をマーク。1980年生まれの「松坂世代」最後のNPB戦士だった。5日に引退会見を行い、寺嶋氏は「初めての取材でお会いしてからずっと印象が変わらず、まだまだ投げる姿を見れると思い込んでいました」とその印象を振り返った。
和田について「球速以上に力のあるストレート」と称賛し、「沢村が成長するヒントをたくさん与えて貰いました」と、物語の主人公・沢村栄純の成長のヒントになったと回顧。「節目節目にコメントも頂き本当に嬉しかったです。和田毅投手、長い現役生活本当にお疲れ様でした」と感謝を伝えた。
この投稿には「沢村が黒士館との連中試合であの投げ方を見た時に“和田毅選手の投げ方だ”気が付いて嬉しくなりましたね」「沢村の投球フォームのモデルになった投手でしたね。本当にお疲れ様でございました」「そうか!!沢村の投球は和田さんがヒントだったんだ!!納得やわ」「確か沢村のフォームって和田投手のフォームを参考にしてるというお話を聞いたことがあります。野球漫画の主人公のフォームの元ネタになるという事が和田投手が良い投手であったからこそですね」「球の出所が見え辛い和田の投球モーションは確実に沢村の投球スタイルに影響を与えてた。球速より速く見えて、コントロールが良いからこそあれだけ攻められる投手になったわけで。沢村栄純を育ててくれてありがとう」と、さまざまなコメントが寄せられた。