Infoseek 楽天

海外FAの巨人・菅野 年俸は18億円超か 獲得候補は4球団 米メディア報道

スポニチアネックス 2024年11月6日 10時9分

 各球団の幹部や代理人が集まるゼネラルマネジャー(GM)会議は5日(日本時間6日)にテキサス州サンアントニオで始まった。

 海外フリーエージェント(FA)権を使った今オフのメジャー移籍を表明している巨人・菅野智之投手(35)の行方も注目ポイントの1つ。米情報サイト「トレードルーマーズ」は4日(日本時間5日)、今季年俸4億円から4倍以上となる1年1200万ドル(約18億2400万円)の契約規模を予想し、識者の見解としてレンジャーズ、エンゼルス、ブルワーズ、メッツの4球団を獲得候補に挙げた。

 5日はア・リーグのGMがグループセッションの形でメディア対応。レンジャーズのクリス・ヤングGMは「具体的な名前は出せない」としながらも、「私たちは上質なスカウト陣を日本に置き、すべての優れた日本人選手をスカウティングしている。投手力こそが鍵だから、先発、リリーフ、両方の補強にオープンに臨みたい」と話し、日本人選手の獲得と投手力補強への興味は隠さなかった。

 一方、昨季まで大谷翔平選手が所属したエンゼルスのミナシアンGMは、「すべての方法で向上を目指す。可能性があるすべての選手に目をやる」と積極的な補強を明言。「これまで多くの場所に属してきたけれど、南カリフォルニアは最高級だ。住むにはいいし、家族向け。ファンベースもあり、勝利への飢餓感がある。素晴らしい球場だし、すべてを備えている」と環境の良さをアピールしていた。

 レンジャーズ、エンゼルスも菅野の名前は出さなかったものの、投手陣の補強への意気込みは強そうだ。(サンアントニオ・杉浦大介通信員)

この記事の関連ニュース