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ESPNが佐々木朗希の契約金予想 今年の枠ならドジャースの250万ドルが最大も来年には倍以上の可能性

スポニチアネックス 2024年11月6日 12時12分

 スポーツ専門局「ESPN」電子版が、佐々木朗希のメジャー移籍に関して、国際ボーナスプールのルールを踏まえて契約金を予想している。

 23歳でNPBでのプレー歴が4年の佐々木は、このオフに移籍すれば「25歳ルール」の対象者になる。つまりマイナー契約しか結べず、契約金も大谷翔平が17年のオフにエンゼルスとサインした時(契約金231万5000ドル=当時約2億6000万円)のように、国際ボーナスプール内に制限される。国際選手の契約期間は例年1月15日から12月15日まで。各球団は割り当てられたボーナスプールの中で、複数の選手と契約を結ぶ。今年はすでに11月であるため、大部分のチームはボーナスプールの大部分を使い切っており、残額は限られている。

 現在、最も多くのボーナスプールを残しているのはドジャースで約250万ドル(約3億8550万円)。つまり、佐々木が今からポスティングを申請し、12月15日までに契約を結んでも、その上限は250万ドルとなる。オリオールズやヤンキースなども比較的多くの金額を残している。しかし、来年になると各球団のボーナスプールがリセットされるため、ESPNは佐々木が最大で700万ドル(約10億7954万円)前後の契約金を得る可能性があると説明している。

 このオフのポスティングの申請期限である12月15日までに申請を行い、45日間の移籍交渉期間を経て、来年1月15日以降に契約が成立するとみられる。これに基づき、ESPNは佐々木の契約金を500万ドル(約7億7110万円)と予想している。リセットされることで、来年なら倍か、それ以上になる。桐朋高校(東京)からメジャー挑戦を表明している森井翔太郎内野手もこのルールでの移籍となるが、来年度の枠で契約するもようだ。

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