2.5次元歌い手アイドルグループ「すとぷり」の所属事務所STPRが6日、公式X(旧ツイッター)を更新。すとぷりに対する誹謗中傷や迷惑行為を繰り返していた人物と示談が成立したことを報告した。
STPRは「ロゴ、イラスト画像等の不適切な加工を施した悪質な行為に関する対応状況について」と題した文書を掲載。
「株式会社STPR(以下「当社」といいます)では、当社所属クリエイター(グループ含む、以下同様とします)に対する誹謗中傷や脅迫、および虚偽の内容を含む投稿など、悪質な行為について対応を進めております。この度、『すとぷり』に対する誹謗中傷ないし迷惑行為を繰り返していた人物(以下「対象者」)が示談金を支払う旨の示談が成立したことを報告いたします」と報告した。
「対象者は、X(旧Twitter)において、すとぷりのロゴやイラストを使用し、不快感を抱かせる加工を施した投稿や、公式アカウントからのDM送信やブロックした旨の虚偽の画像の投稿を繰り返し、当社ないし『すとぷり』に対する不信感を覚えさせるものとなっていたため、法的措置の手続きを進めておりました。その結果、対象者(10代男性)および保護者が、当社に生じた損害の一部として、当社に対し100万円の示談金を支払うこと、今後同趣旨の行動を取らないこと、保護者は対象者への指導監督をすること等を内容とする示談が成立いたしました」と詳細について報告した。
「誹謗中傷に関してご心配いただいたファンの皆様に対しましては、この場を借りて日頃の感謝の気持ちをお伝えいたします。上記のほかに現時点で裁判手続が進行中の事案も複数ございますが、当社は、引き続き当社クリエイターが不安なく精力的に活動を行えるように、そしてリスナーの皆様に当社クリエイターの活動をこれからもお楽しみいただくために、悪質な権利侵害を伴う行為に対して、顧問弁護士等の関係各所とも連携を取りながら、誹謗中傷行為をはじめとする悪質な権利侵害行為に対し、民事上刑事上の法的措置を含む毅然とした対応を今後も実施してまいります」とした。