男子ゴルフの三井住友VISA太平洋マスターズは7日から4日間、静岡・太平洋クラブ御殿場Cで開催される。前回大会覇者の今平周吾(32=ロピア)は試合会場で最終調整を行った。
プロアマ戦を終えた今平は「ZOZOもあって1週間置きで流れで来ているので、変わらず調子は維持できている」と好感触を口にした。
4週前の前戦・日本オープンでメジャー初優勝。2週前の米ツアーZOZOチャンピオンシップは56位に終わった。
「セカンドショットの精度、ショートゲームの悪かったところを修正しながら今週にぶつけたい」と米ツアーで見えた課題を改善しつつ試合に臨む。
大会2連覇と日本ツアー2戦連続優勝が懸かるが「(連覇の)意識はない。優勝は目標だけど、終わった後に感じようかな」といつも同様に冷静だ。
日本オープンでは、最終日の18番で長いバーディーパットを決めた直後に見せた感情むき出しのガッツポーズが話題になった。
「今週もガッツポーズを見せるのか?」と聞かれると「今週は静かにやりたい」と照れ笑いを見せた。