阪神の藤川球児監督(44)が6日夜、NHKのニュース番組「ほっと関西」に出演し、若手の成長を目指す「没頭」キャンプの狙いを語った。
ブルペンでは門別、及川ら若手に精力的に指導と声かけを続ける藤川監督は「岡田監督の2年間は強かったけど、固定メンバーだったので、レギュラーと控えで経験値のところで差がついていた。同じメンバーでは相手に攻略される。タイガースらしい新しい素材を見つけたい」と来年につながる若手の成長に引き続き取り組む姿勢を強調した。
さらに理想のチームについて「選手が引き立ってほしい。ベストは選手が前に出て、勝つこと。責任を取るのが監督」と持論を展開した。