お笑いコンビ「にゃんこスター」のスーパー3助（41）が1日放送のABEMA「パーラーカチ盛り」に出演。相方・アンゴラ村長と解散しない理由を明かす場面があった。
番組ではパーラー設定のため、見取り図・盛山晋太郎、さらば青春の光の森田哲矢、東ブクロの3人が社員で、瀧山アナがバイトという役。今回の企画は「愛のマイクパフォーマンス大会」。
最後に登場したのが「にゃんこスター」だった。2人は元カップル芸人コンビだが、今回はスーパー3助がアンゴラ村長への愛を伝える形となった。「軍艦マーチ」とともにパフォーマンス開始。
17年のキングオブコント準優勝から芸能界の階段を駆け上がれるかと思っていたが、現実は思い描いたものにはならなかったという。その後、破局すると「振った女と振られた男。テレビに出れば私が未練をタラタラと語る生活。その後はあなたとの関係はギクシャクしましたね」と2人の関係を回想。
そして世間からは「なぜ解散しないのか」と声も飛んでくるようだ。「今ここで本音を言わせてもらおうと思います」と宣言した上で「あなたが！あなたが！面白いからだ！」と絶叫した。
「その見た目のキャラのせいで誤解されがちですが、あなたはお笑いに熱い女性だ！才能もある女性だ！何がイワクラだ！何がサーヤだ！何がヒコロヒーだ！お前の方が面白いだろ！俺が言ってやるよ！全員をぶっ潰せ！」と熱い思いをぶつけた。
さらにスーパー3助が「目が覚めた」エピソードを明かした。以前、「一発屋芸人」というくくりのテレビオファーが来たときにスーパー3助はテンション上がって喜んだ。しかしアンゴラ村長は「まだ終わった訳じゃない。諦めた訳じゃない」とスーパー3助に怒ったようだ。その言葉が印象的でスーパー3助は「あの時はごめんね」と謝罪した。
そして「あなたにとって私は黒歴史でしょう。でもあなたとお笑いがしたいです！」と改めて熱い思いをぶつけた。
パフォーマンス後にスタジオは拍手喝采。見取り図・盛山は「ハイボール飲んでたら泣いてたかもしれん」と感情が動いたという。
これを聞いたアンゴラ村長は「“面白いと思ってる”って本当に初めて言われたので響きました」と驚いた表情を見せていた。