お笑いコンビ「錦鯉」の長谷川雅紀(53)が5日放送の日本テレビ「カズレーザーと学ぶ」(火曜後10・00)に出演。「芸能人健康診断SP」で排尿検査などの結果、「前立腺肥大症」「夜間多尿」と指摘された。
長谷川は頻尿を自覚。「僕はひどくて、おしっこが出るまで時間がかかって、さらに出ても勢いがなくて、ジョボジョボで残尿感もあって」と説明した。
排尿検査などの結果、医師から「頻尿の原因は前立腺肥大症。深刻です」と宣言された。
前立腺肥大症は加齢や生活習慣などが原因で尿道近くの前立腺が大きくなり、尿道を圧迫、尿が出づらくなるなどのトラブルを起こす症状。通常の前立腺の大きさは約20グラムだが、長谷川は約40グラムであることも明らかになった。
また、最大尿流量も少なく、「勢いが弱いという判断。本来はおなかに力を入れて踏ん張らなくても尿は出てくるものなんですが、前立腺があっておしっこの通りが悪くなる、排尿の悪さを腹圧でカバーしてるような状態」と解説された。このまま放置すれば残尿が腎臓に悪影響を及ぼし、腎不全につながる可能性もあるという。
さらには夜間多尿も指摘を受けた。長谷川の夜間の排尿は5回。「明らかに異常に多い回数。非常に睡眠の質が悪くなるので、心臓をはじめとした内臓に対する悪影響も十分考えらる。かなり健康を害する恐れがある」と警告された。予想以上の深刻さに、スタジオは静まり返った。