女子サッカーなでしこリーグ2部「ディオッサ出雲FC」(島根県出雲市)に所属するブラジル人選手のラウラ・スペナザット(26)とフェへ・タイス(25)が6日、同市で会見し、チームが通訳を同行させる契約義務を怠った上、監督らからセクハラやいじめを受けて精神疾患と診断されたとして、監督らの解任を求めたと明らかにした。日本女子サッカーリーグにも被害を告発した。
弁護士によると、ミスをした際は男性の監督らからポルトガル語で「性器」などを意味する言葉を投げかけられたという。ともに7月にうつ状態と診断され、8月から練習に参加できていない。