お笑いコンビ「フットボールアワー」の後藤輝基(50)が、2日に放送された「フットマップ」で、ある芸人を奈良県知事に“推薦”する一幕があった。
この日はお笑いコンビ「アインシュタイン」の2人とともに奈良県の見どころをめぐるロケを敢行。すると途中から、笑い飯・哲夫が登場した。奈良県と言えば、の特別ゲストとして、今春から奈良で新生活をスタートさせた哲夫が奈良の魅力を存分にPRした。
番組は先週から引き続きの奈良県編。「最初から来てくれたらよかったのに」と後藤がふると、哲夫は「NGKの方に重きを置いていますので」と漫才の舞台優先していると笑った。
その後、鶏の珍しい品種「アローカナ」などの養鶏所を訪れ、卵料理に舌鼓。後藤が「哲夫が奈良県民の代表みたいな感じはあるんですか?」と店の代表スタッフに尋ねると、「知ってました。奈良の星で」と、哲夫=奈良県人の印象が強いと認めた。
哲夫は「皆さん、声を掛けてくれはったり」と、奈良での知名度が上がっていることを告白。「テレビ見てるよ」と声を掛けられたり、「その次には“知事やってや”って言われるんです」と首長に推される声もあるという。
すると、後藤が「めっちゃ、ええやん。哲夫が知事になったらめっちゃ、ええやん!」と本気で推薦。アインシュタイン・河井も「めっちゃ真面目やし」と賛同した。
ただ、哲夫は恥ずかしそうに「どこが真面目やねん。俺なんか“贈答品くれ”とか“パワハラ”とか“カニなんぼかくれや”とか」と冗談めかして、知事には向いていないと首を振った。
後藤は「言わへんやろ。真面目で」と大笑いしたが、仏教、畑仕事、花火、塾、しめ縄など趣味が多彩な哲夫は「とんでもない片手間の知事」と“副業”には乗り気ではなかった。